オクイズムの鬱々ジャズ喫茶オンライン~うつ病ADHD男視点

大人の発達障害(ADHD)とうつ病を申告された男の面白おかしな闘病日記・音楽(主にジャズと'60~'80ロック)をご紹介します♪ / たま~に職業のSE(主にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)開発)についても呟きます!

★闘病記★

●三文日記●2020/6/22 ~【音楽レビュー】チック・コリア&ゲイリー・バートン/イン・コンサート

コレ聴きました Chick Corea & Gary Burton「In Concert, Zürich, October 28, 1979」 1979年ライブ録音。パーソネルはチック・コリア(p)、ゲイリー・バートン(vib)。レーベルはECM。同デュオの初のライブアルバムにして彼らの最高傑作の誉れ高く奇跡とまで…

●三文日記●2020/4/13 ~【音楽レビュー】セグメンツ

コレ聴きました Geri Allen「Segments」 Geri Allen, Charlie Haden, Paul Motian – Segments Segmentジェリ・アレンジャズ¥204provided courtesy of iTunes 1989年録音。パーソネルはジェリ・アレン(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(dr)。三…

●三文日記●2020/4/9 ~【音楽レビュー】バド・パウエル/アット・ザ・ゴールデン・サークルvol.5

コレ聴きました Bud Powell「At The Golden Circle Vol.5」 This Is No Laughing Matterバド・パウエルジャズprovided courtesy of iTunes 1962年ライブ録音。パーソネルはバド・パウエル(p)、Torbjorn Hultcrntz(読み方不明) (b)、Sune Spangberg(読み方不…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(40) 「うつ病モラトリアム」②

ボクは本当にやる気だった。でも一ヶ月で音を上げてしまった。思い出そう。ボクは、うつ病なのだ。そんなにストイックに頑張れるはずがない。 トレーナーに成果を報告する度に、減量が予定通り順調でないと、気が重たくなった。トレーナーはマンツーマンの時…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(40) 「うつ病モラトリアム」①

休職期間に何をするか。言い換えると、どんなことが治療になるか。それは、規則正しい生活を送りつつ、「何もしないこと」だと思う。今ならそう言える。 だけど、休職当初はそんなことがわかっておらず、ただ六ヶ月間休むだけではもったいない、どうせなら、…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(39) 「ボク、休みます」④

担当医には状況を説明したうえで休職について相談した。休職中は規則正しい生活をすること、復職プログラム(認知行動療法の習得)、必要に応じて病院が提供しているマインドフルネス(要は瞑想)などの治療プログラムに参加することを条件に、うつ病の完治…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(38) 「ボク、休みます」③

ボクの両親を含めた家族会議が開かれた。 ボクの両親も休職の可能性を予見しており、傷病手当で足らない分のお金を援助する準備はできているとのことだった。 また、ピンちゃんもボクがこうなることを予期して、生活を見直し、収支の整理をしてくれていたの…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(37) 「ボク、休みます」②

このまま、うつ病は完治できるのではないかと思えたその矢先である。本格的に新しい仕事が始まったあたりで、体調がみるみる悪くなってきた。 新しい仕事が、雲をつかむような、コレという正解がない内容であったため、誰かに教えてもらうことも出来ずひとり…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(36) 「ボク、休みます」①

転院と時同じくして、元の特許庁関連の仕事に戻ることになった。とはいえ、最初は親会社からの簡単な雑務や簡単な技術調査や資料整理などを行っていた。 そのようにしている間に、うつ病の症状(無気力、消えたい等)は改善し始め、薬を整理できたこと、また…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(35) 「さよなら先生、よろしく先生」④

うつ病の症状の方は当初よりもだいぶ良くなったが、相変わらず一進一退の状態であった。悪くなる時は本当に悪くなった(とてもじゃないが動けない)。良い時は本当に良いのだが(飲み会に参加して談話できるくらい)。 この時は、良い病院に当たったという実…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(34) 「さよなら先生、よろしく先生」③

診察では、幼いころのことから今のことまで幅広く問診された。結果、受けた診断が冒頭の『ADHD』である。後で分かったことだが、この先生はただの精神科医ではなく、ADHDの方面でも専門家であるということであった。転院してこの先生に診てもらわなかったら…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(33) 「さよなら先生、よろしく先生」②

一番初めに駆け込み寺的に訪問したおじいさん先生には、親身にしてもらったが、仕事をしていると診療時間が合わない(午前休みを取得しなければならない)し、ちょっと「くすりだけいろいろ出していればいいや」みたいなところもなくはなかったので、ボクと…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(32) 「さよなら先生、よろしく先生」①

二○一六年の春にボクは転院した。ネチネチ部長が、もっと有名な病院へ転院することを勧めたのがきっかけであった。転院先はドコにしようか悩んだが、うつ病を発症した当初、ピンちゃんが買ってきたうつ病の本(ちなみに、非定型うつという新しいタイプのうつ…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(31) 「たらいまわし」④

そんな状況の中、一筋の光が指した。入社当時に一番初めに面倒をみてくれた、プライベートでも交流があるゴスペル課長(名前の通り、クアイア団体に所属していて、ここに何回かお邪魔しました)が、周りがいうほどボクのうつ病の状態は酷くはないと思うから…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(30) 「たらいまわし」③

上司たちの意見として、今の組織(プロジェクト)にいるのが良くないのではないかということで、ネチネチ部長のキモ入れで、全く異なる事業部へ一時的にまわされることになった。 上司たちからすれば、真にボクの身を思っての対応だったと思うのだけれど、当…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(29) 「たらいまわし」②

会社としても扱いに困ったものである。処置としては、業務量を格別に少なくする。定時帰りをする。ミスしても過度に怒らない。等々、可能な限り低ストレスの状態にしてもらった。IT企業なので通常でも超多忙とはいえ、さすが大手メーカー系の子会社だけあ…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(28) 「たらいまわし」①

ほどなくして、会社の上司(テツジン主任、課長、ネチネチ部長)にも自分がうつ病であることを告げた。黙っているには、あまりにも休みがちだったし、仕事をしていてもミスや注意力散漫による仕事の遅延の収集が付かなくなっていた。 上司らからは、すぐに暫…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(27) 「これからでしょ」②

でも、体が鉛のように重いので動くこともままならない状態だから、本当は家で横になっていたい(それに季節柄、外は深々と寒さを増していた)。 こんな状況がツラくて、年を超す前のある日、ピンちゃんにうつ病と診断されたことを告げた。 「なんで今なの?」…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(26) 「これからでしょ」①

うつ病と診断されてからは暫くの間、家族には黙っていた。「うつ病は心の風邪」なんていうし、そんなに時間もかからずに治ってしまうのではないかと思っていたからだ。 だけど、うつの症状と副作用がキツくて会社を頻繁に休むようになった。すると流石にピン…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(25) 「かけこみ寺」③

先生曰く、うつ病には数多くの薬があり、どの薬がどの量で効くかは、人によって異なるということだった。こんな藁をもつかむ曖昧な医療があるものか、と思ったものだが、その藁にすがらないわけにはいかなかった。 この先生は比較的古い薬を処方する先生であ…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(24) 「かけこみ寺」②

その病院は古びていて、懐かしい感じのする小さな町の病院だった。他に来院している人はまばらだ。その誰もが心に闇をかかえているのだ。そんな誰も、どこかこじんまりして見えた。 先生は、マスクをして表情が見えない(ついぞこの先生の素顔を見ることはな…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(23) 「かけこみ寺」①

新居に引っ越して間もなくして、ある日の朝、仕事に行けなくなった。 何かの糸がプツンと切れたかのように、「仕事に行く」「仕事をする」「仕事の同僚と会話する」という行為ができる気がしなくなった。それに気が付いたのは、引越し前は最寄駅だったが引越…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(22) 「みなさんのおかげです」⑥

ピンちゃんは引越し業者とも揉めていたが(なにせ喧嘩っ早い)、仕事が忙しく全く引越しの準備ができないボクの分まで精力的に頑張ってくれた。その甲斐あって、引越し自体は至極順調に進んでいって、ガス、電気、水道、インターネットの準備も万全であり、…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(21) 「みなさんのおかげです」⑤

二○一五年、秋。満を持してマイホームが完成した。 引渡し前のチェックで、下駄箱入れの棚(よく玄関で置物を置いたりする場所)がないことが分かった。ここに、飼っているカブトニオイガメや金魚を置こうとしていたので、大ショックであった。また、コンセ…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(20) 「みなさんのおかげです」④

そうこうしているうちに、家はどんどん建っていった。注文住宅や鉄筋コンクリートの家と違って、建売の戸建ての家はパズルをやるみたいにパーツパーツを組み合わせてつくるのであっという間に完成してしまう(それで安い、強度もあるというんだから嬉しい)…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(19) 「みなさんのおかげです」③

家の仕様を決める(まだ建ってなかったので)にあたって印象に残る出来事がある。 一つは庭木について。 図らずも僕たちが買おうとする家には小さな庭が着いていた。さらに角地を選ぶことができたのでL字型で玄関スペースを含めて、庭木を植えられるスペース…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(18) 「みなさんのおかげです」②

話はトントン拍子で進んでいったのだが、最初の方にちょっとした事件があった。 「買います」という意思表示のため、手付金を不動産屋のヌキトリさんに託したのだが、後日開封すると数万円足らないというのだ。お金を用意して封にいれたのはピンちゃんだった…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(17) 「みなさんのおかげです」①

ローンは組めるぞ、とはなったものの、購入額の総額の何割かを超えると利子を多く支払う必要があることがわかった。月々の生活を考えるとこれは痛い。いわゆる頭金を用意した方がよいという話になった。 そこでボクとピンちゃんの両親に相談することにした。…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(16) 「帰りたいです」②

家族はどうだったかというと、このような生活はそこまでひどくないにしろ、前々からやっていたし、大学のときも同じような生活リズムでやっていた時期もあったため、古くからボクを知るピンちゃんからは「あんたも好きねぇ」なんて言われていた。「いや、好…

【闘病記】それでもボクは幸せか?~うつ病と大人の発達障害~(15) 「帰りたいです」①

仕事で家に帰らないことが多くなってきた。週に二、三日帰らないのは普通で、五日間帰らないということも度々あった。帰らない理由は仕事が終わっていないこともあったが一度帰ってしまうと、出社するのにもの凄く気合が必要だったからだった。現に、仕事を…